看護部サイトへようこそ
認定看護師の「眼」

弘善会
矢木脳神経外科病院
〒537-0011
大阪市東成区
東今里2丁目12番13号
TEL:06-6978-2307(代表) 

7月:啓蒙活動を行う必要性を実感

地域の老人施設で出張講座を行いました

この度、当院と同じ東成区にあります、メゾン・デ・サントネール新深江という住宅型有料老人ホームで講義をさせていただく機会をいただきました。
脳卒中の患者様は、後遺症によってこれまでの生活を継続するのが困難になることも多いため、急性期病院から今後の生活の場を考えたときに、後方支援施設との連携が必要です。それに加え、住み慣れた地域に帰りたいという患者様やご家族の希望を支えるため、地域の施設との密な連携が特に重要になってきます。そしてこれらの施設は、高齢者の方々が生活しているため、様々な疾患を持っていたり、急な発症をすることも少なくありません。

しかし専門的知識がなく、どのように対応すればよいのかわからず不安を持っ ているというお話を、講義の準備の段階で聞いていました。そのため講義内容は、まず脳とは何をするところなのか、脳の働きから始めて、脳卒中とはどんな病気なのかということを簡単に説明させていただきました。
そのあとに、どんな症状で脳卒中を疑うのか、どんな時に起こりやすいのか、発見した時はどのように対応すればよいのか、というお話をしました。皆さん、真剣な表情でうなずきながら講義を聴いてくださり、講義後もたくさんの質問をしていただきました。また、そのなかでも、脳は「Time is brain」といわれ、1分1秒でも早い治療が必要です。とにかく少しでも早く治療を開始することが生命や生活の予後に大きく影響するといったことを強くお伝えしました。

脳卒中患者様の予後を少しでも良くするために、このような啓蒙活動を行うことは、私たち認定看護師の大きな役割です。また、脳卒中予防も含め、今後地域にもどんどん活動の場を広げていかなければならず、今回の経験はとても良い機会となりました。

 



 

PAGE TOP