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認定看護師の「眼」

弘善会
矢木脳神経外科病院
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4月:アロンティアクラブで行われた症例発表会


多職種から興味深い発表が。

先日、当グ ループのアロンティアクラブで行われた症例発表会に参加させていただきました。
発表は、事務所、リハビリテーションセラピスト、入所フロアのスタッフ、看護師など、さまざまな職種のスタッフが担当されていました。
発表テーマは「在宅復帰支援〜今後の支援につなげるために〜」「在宅復帰へのおもてなし〜できないなんて決めつけない〜」「本人の希望 家族の願い〜自分でご飯食べたいねん〜」「出来ることに目を向けたアプローチ〜笑顔で溢れるフロアを目指して〜」「生活リハビリの重要性〜施設生活・在宅復帰のためのリハビリ〜」「褥瘡の徹底洗浄・徹底観察と記録」というものでした。
できないと決めつけない、ご本人やご家族の希望、できることに目を向けるなど、本当に興味をひかれるものばかりでした。

また、平成26年度の診療報酬改定でも示されているように、現在の医療体制においては在宅復帰が奨励されています。
在宅と一言で表されていますが、私たちの生活はひとりひとり違います。ご自宅に帰られる『その人の生活』に「眼」を向ける必要があります。今回の発表では、どの事例も、ほんとうにその人の生活を考えたかかわりでした。
在宅で生活をされるということは、他人からさせられるのではなく、ご本人自身が生活をしていくという意志や自主性が重要になります。その自主性ややる気を持っていただくには、目標が必要だと思います。発表では、スタッフみんなでその人に合った目標を見つけられていました。そして、その人のために何かしたい、どうすればいいのかと悩まれた様子が、すごく伝わってきました。その気持ちが、利用者様にも伝わり、利用者様の気持ちや行動が変わり、スタッフとの関係性も変化していったというところに大変心を打たれました。
それとともに、自分自身の看護もあらためて考えさせていただくことができました。「生活」といっても、誰一人として同じ生活を送っている人はいません。今までの生活背景なども考え本当にその人に合った生活を送れるように支援させていただきたいと思いました。
いかにやる気を出してもらえるかということも、そのためにどのような目標を持ってもらえばいいのかを考えることも私たち医療チームの役割だと思います。そして、それに向かって、患者様と真摯にかかわる姿勢 も忘れないようにしたいとあらためて心に刻んだ一日でした。

 



 

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