看護部サイトへようこそ
認定看護師の「眼」

弘善会
矢木脳神経外科病院
〒537-0011
大阪市東成区
東今里2丁目12番13号
TEL:06-6978-2307(代表) 

6月:新入職のリハビリテーションセラピスト勉強会


『HCUにおけるリスク管理』

新年度となり、当院にもたくさんの新入職員の方が入職されました。
他の病院から入職された方、はじめて今の仕事に就かれる方、今は一生懸命仕事を覚え、新しい人間関係の中、戸惑いや緊張の日々を過ごしておられると思います。
今回はそんな新入職のリハビリテーションセラピストを対象に『HCUにおけるリスク管理』というテーマで勉強会を行いました。
脳卒中治療ガイドライン2009では 急性期リハビリテーションは「廃用症候群を予防し、早期のADL向上と社会復帰を図るために、十分なリスク管理のもとにできるだけ発症後早期から積極的なリハビリテーションを行うことが強く勧められる(グレードA)。」ということをエビデンスのもとに推奨しています。

脳卒中急性期は、頭蓋内の環境や全身状態が不安定なため重篤化するリスクが高く、治療に伴うライン類が多数あることなど、リハビリテーションを行う上でさまざまなリスクを伴う状況にあります。
では、リスクが多いからといってリハビリテーションを行わずに安静にしているほうがよいのでしょうか?いいえ、違いますよね。そうすると今度は全身に不動による悪影響を及ぼすリスクが生じます。
リスク管理には、急性期に起こりうるリスクを“知る”ということが大事だと思います。
知ることによって予測することができるため、リスクを回避できたり、すぐに対処ができます。リハビリテーションをすることによって起こるリスク、しないことによって起こるリスク、どちらも知ったうえで、何が起こりうるかといった『予測の眼』をもって観察を行うことが大切です。

 



PAGE TOP