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認定看護師の「眼」

弘善会
矢木脳神経外科病院
〒537-0011
大阪市東成区
東今里2丁目12番13号
TEL:06-6978-2307(代表) 

5月:大学で講義をさせていただきました


患者様のこころに寄り添い、こころの声が聴ける看護を

藍野大学短期大学部 第一看護学科の学生さんを対象に講義を行いました。当院は昨年より藍野大学短期大学部の看護学生さんの臨地実習病院となっています。今年も秋に当院での臨地実習が行われます。今回は、その実習のオリエンテーションということで「脳卒中の看護」というテーマでお話をさせて頂きました。今まで教室でいろんなことを知識として学習し、その知識を実践に活かすといっても、初めて接する患者様にとまどい自分に何ができるのかと迷うことでしょう。脳卒中の患者様にはどういう特徴があって、どういう看護が必要かということをお話しさせていただきました。

脳卒中の特徴には
突然発症する
★人間の諸機能の中枢であり多様な症状が出る
後遺症が残ることが多い
意識、認知機能が障害されることがある

・突然の発症で精神的に混乱する
・患者だけでなく家族も混乱・不安が大きい
・ずっと障害を抱えて生きていかなければならない
・これまでの生活を変えなければならない
(今まで当たり前と思っていたことが当たり前でなくなる)
・合併症が起きやすい
・片麻痺や認知機能の障害など、安全が守られにくい

このようなことが挙げられます。

たいていの人は、今日までの生活が明日からも続くと考えているのではないでしょうか。明日や来年の予定を立てるなどは、ごく自然にしていることだと思います。しかし、その生活が脳卒中になったその時から続けられなくなるのです。そのような、辛く受け入れがたい現実を背負っておられる患者様やご家族の気持ちに寄り添い、そして少しでもその人らしく生きられるお手伝いができれば、と思うことが脳卒中看護ではないかと思っています。そのような気持ちを持って患者様の看護を行ってほしいと思い、お伝えしてきました。患者様のこころに寄り添い、こころの声が聴ける看護を私たちも目指したいとあらためて感じました。



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