高原玲弥(HCU)×坂井広美(SCU)

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看護助手の仕事とは具体的にどんな仕事でしょうか。

高原 基本的には看護師の仕事をサポートする仕事です。具体的に言うと、お風呂の介助、トイレの介助、食事の介助・・・
坂井 ベッドのシーツの交換、おむつの交換、入院環境づくり・・・とかですね。患者さんが快適に入院生活を送ることができるようにするための仕事です。

看護助手の仕事をするようになったきっかけは何ですか。

高原 私は、もともと事務職の仕事に就いていましたが、もっと体を動かすことができる仕事をしたいと思っていました。ハローワークに相談に行ったら、看護助手の仕事を勧められました。自分が就職を考える上で全く認識のない仕事でした。ハローワークの人は勧めてくれたにも関わらず、「大変な仕事で、入れ替わりの激しい仕事ですよ」と仰るのですが、チャレンジしてみようと思い、この仕事に就きました。私には、この仕事は楽しく、すでに3年目を迎えています(笑)。
坂井 私は他の仕事をしていた時に、友人の看護師に「看護助手をしてみたらどう?常勤で働くことができるよ」と勧められました。元々、介護関連の仕事をしてみたいと思っていましたが、資格を持っていないし、今から資格を取ることを考えると無理だろうなと思っていました。ただ、看護助手は資格を持っていなくてもなれることがわかり、この仕事に就きました。私もこの仕事が好きで、すでに10年が過ぎました。

この仕事の魅力は何でしょうか?

高原 自分がしたことを喜んで頂けているという手応えを直接感じることができることだと思います。患者さんにありがとうと言われることがとても多い仕事なので、本当に楽しいです。ただ、ありがとうと言われるからと言ってこれで良いと満足せずに、もっと患者さんのためにできることはないかと、患者さんの要望をしっかり聴いて、関わって、できるだけ患者さんに負担のない介助をしていこうと積極的になれるのが楽しいですね。
坂井 私も同じですね。「ありがとう」とこんなに言ってもらえる仕事はないと思うくらい仰って頂けるのは本当に日々のやりがいに繋がっています。私は、笑顔で接することを意識して、「大丈夫ですか?、痛いところはないですか?」と気に掛けるような会話を心掛け、良い関係を築けるようにしています。

看護師さんとの関係にご苦労するとよく聞きますが、どうですか?

坂井 以前勤めていた病院では、人間関係面でとても苦労しましたよ(笑)。この病院ではそういう苦労は見当たらないですね、本当に。自分の職場の自慢になるのでうまく言えませんが、困っているスタッフがいるとそれが看護師であれ看護助手であれ「手伝うよ」と走ってきてくれる光景が普通ですね。
高原 そうですね、助け合うことが当然のようになっているので、私も助けられているなと感謝していることが多いです。初めの頃は資格も何も持っていないので、動作やコツがつかめないで困ることが多かったです。できないことが日々もがきながらもいつしかスムーズにできるようになるまでプロセスの中で、その都度「できるようになってきたね」と職場の皆さんに励まされてきたことでここまで仕事を楽しくやって来られたと思います。

さて、次なるチャレンジについて聞かせてください。

坂井 私は、年齢的にもこの仕事を長く続けられるようにすることがチャレンジです(笑)。年齢を重ねると体力が低下してきている実感を多少なりとも感じます。だけど、この仕事を私は好きなので、体力をしっかりとつけて、カラダを壊さないようにしっかりと健康管理をして、看護助手として自分を長持ちさせるようにしていきたいです。
高原 私は、看護助手を3年は続けて、しっかりお金を貯めて、看護学校に行きたいと考えています。看護師を目指しています。この病院の看護師の皆さんを見ていると患者さんの入退院計画を自分で立案して、患者さんに適切な看護を実践していく姿が私のロールモデルですね。今の仕事に巡り合わなかったら、こんなにワクワクする目標も得られなかったと思います。そういう意味では、それも看護助手の仕事の魅力と言えると思います。

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