主任たちの看護のストーリー index
急性期病棟 主任 村上 あゆみ
4月に主任になり、立場が変わったことを実感しています。これまでは、一人のスタッフとして、自分の業務を確実にやり遂げるということを中心に考え、行動していました。もちろん、後輩たちへの指導ということを意識していなかったわけではありません。この指導に対する認識に大きな変化を感じています。これまでは、起こったことに対してどうすればよいのかということについて指導するという意識で関わっていましたが、同じことが起きても、このスタッフに1年後どうなってもらいたいというように、長いスパンでものを捉えて、今この時の指導を考えるようになってきたと思います。もちろん、主任になる以前から、潜在的にそう思ってはいましたが、最近ははっきりと態度にも出ているのか、メンバーから私の言葉を確認されることが増えてきました。
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急性期病棟 主任 原田 渚
主任になり約3か月が経過して感じていることは、立場が変わった、やることが増えたというのが実感です。もちろん、これまでやってきた仕事もあるので、主任の仕事にしっかりと力が注げているかというとまだまだ自信を持ってできていますと言えないのが現状です。また、時として、スタッフにとって耳の痛いことも管理者として言わなければならない局面があります。が、そんな時、主任としての役割と思う反面、本当にこれで良いのかと迷いが生じていることが多々あります。私は、スタッフの思いをくみ取り、師長の考えも理解してスタッフとに伝えるパイプ役になりたいと思っています。高い志を持ったスタッフに恵まれたからこそ、働きがいのある職場にしたいという気持ちの中でまだまだ自分の立ち位置を模索しています。
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SCU 主任 吉田 薫
主任になってちょうど3ヶ月が経ちますが、明らかに変わったのは指導に対する視点です。これまでは、仕事の流れの中で起こっている目先のことに対するアドバイスに近いものでした。今は、メンバーの成長を考えて、育成することを意識しています。そこには、私なりのメンバー対する責任感や緊張感があり、そのことで自分を振り返る機会にもなっています。そういう意味では、主任の仕事は重く、また、職場運営においても師長を支える立場にいることを徐々に実感しています。現状は、師長に支えられていますが、まずは、メンバーの立場ではなかなか言えないような意見や要望をよく聞いて、私がそういう声を取り上げていくことから始めたいと思っています。
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