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看護師のキャリアモデル

弘善会
矢木脳神経外科病院
〒537-0011
大阪市東成区
東今里2丁目12番13号
TEL:06-6978-2307(代表) 

子育ても自分も大切にしたかった 八島麻衣子


頑張れば頑張るほどよろこびが膨らむ仕事

高校時代「人を笑顔に出来る仕事に就きたいなぁ」と考えて色々な職業をチョイスしたのですが、その中で看護師が自分に向いている気がしてこの仕事を選びました。
看護学校に入学したら、毎日が新たな発見の連続で、とても楽しい毎日でした。そして実習では、頑張れば頑張るほど患者さまは反応を返してくれることによろこびを覚えました。実習では辛いこともたくさんありましたが、少しの嬉しいことがつらいこと全てを払拭してくれる気がして、看護師の仕事が大好きになりました。そして卒後は産婦人科で勤め、結婚後は美容関連の施設で看護をしました。子どもを授かり何気ない毎日を過ごす中で、ふと自分のこの先の人生を考えた時「このままではいけない」という不安が私を襲ったのです。

1年間は「辞めたい」と思う事の連続

「看護師としてもっと力をつけなければいけない」そう思った私は、子どもを育てながらもキャリアを積める病院を探しました。当時、1人目の子が0歳だったので、子育て支援がある病院を探して当院を選びました。
転職してからは、地獄の毎日(笑)。全てのことがわからなくて、忙しさに翻弄され、そんな自分が情けなくて「辞めたい」と涙する事の連続でした(笑)。でも、「ここで逃げても同じこと。次の職場に行ってもわからないのは同じだ」と考え「何があっても1年間は頑張ろう」という強い気持ちを奮い立たせる日々でした。
乳児の子どもがいたので、家に帰るととりあえず子どもが寝るまで家のことをして、子どもが寝たら、たとえ1時間でも本を開いて勉強。また、隙間の時間があれば本を開いて知識を身につけることに励むうち、1年が過ぎたころには「辞めたい」とは思わなくなっていたのです。当時、そんな私を支えてくれた家族には感謝するばかりです。

子どもと共に成長していきたい

今はSCUに勤務していますが、以前50代後半の状態の悪い患者さまが運び込まれてきました。付き添うご家族は突然の出来事に動揺を隠せない状況。レベルも悪く回復は難しいだろうという状態だったのですが、私は出来る限りご家族とお話をして、現状を伝えるようにしていたのです。
それから2日ほど過ぎた時、その方は息を引き取られました。悲しみの場面でご家族の口から出たのは「ありがとうございました」という感謝の言葉。その言葉を聞いて、突然の出来事を家族が受け止められるように、寄り添い援助することの大切さを教えられた気がしました。それ以降、出来るだけご家族と対話をするよう心がけています。
プライベートでは、昨年2人目の子どもが生まれて今は1歳になりました。転職した時に赤ちゃんだった上の子も、もう5歳になりました。そして私も少しは脳外科の看護が語れるまでに成長しました(笑)。
子どもがいても頑張ってキャリアを積むためにはスタッフの支え合いが大切ですが、当院は本当に支え合える環境だと感じています。せっかく手にした看護師資格を大切にして、自らのキャリアは自分で高める気持ちを持って、多くの看護師が子どもと共に成長できる環境を共につくっていたいと思います。



 

 

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