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新人看護師のあゆみ

弘善会
矢木脳神経外科病院
〒537-0011
大阪市東成区
東今里2丁目12番13号
TEL:06-6978-2307(代表) 

2019年度入職の新人看護師に上半期を振り返ってもらいました。


第一弾として、4名の新人看護師(写真左上より梶本慈子・王 可佳・袁 琳・吉岡里美)にインタビューしました。

看護師になり、約半年が経ちますが、振り返ってみてください。

(梶本)初めは、病棟の仕事の流れを把握できていないので、どう動けばいいのかがなかなか判断できず、その理解に時間が掛かりました。今は、何ができていないのかがわからない段階は脱しましたが、何ができていないことがわかるようになったぶん自身の課題が明確になり、未熟な自分を感じる日々は続いています。
(王)私は、中国から看護師留学生として、この病院で看護助手として働いていました。今、看護師になり、その立場の違いにより大きな責任感を感じています。具体的に言うと、看護師は医療行為をすることです。点滴一つとっても自分の技術が試されるので、その時に感じるプレッシャーは大きく、それが様々な行為において必要とされる・・・やはり、責任の大きさを感じています。
(袁)私も2年間看護助手をしていたので、王さんと同じような気持ちです。例えば、腹痛の患者さんがいたら、これまでは看護師に伝えるのが仕事でしたが、今は、処置をしなければならないので、観察が大切になってきます。上半期を振り返ると、観察を特に意識していたような気がします。整形外科分野における観察、例えば、腓骨神経麻痺の状況を観る、足が動くかどうかを観るといったことについてはだいぶわかってきたのではないかと実感しています。
(吉岡)袁さんの言う観察については、私もかなり意識するようになりました。介護職をしていた時と違い、看る力をつけないといけないと感じる場面がたくさんありました。入職後、すぐは看護師になったという自覚が芽生えなかったのですが、看る力を意識するようになり、逆に焦りを感じるようになりました。焦りはあるが、苦痛はなく、半年が経ち、考え方の視野が拡がり、患者さんに対する計画を考え、いい結果を導けるとき、この仕事の奥深さを感じるようになってきました。


この病院に入職してよかったことは何でしょうか。

(梶本)やはり、周りの先輩たちのサポートだと思います。病棟の中で看護師がどう動き、どうしたらいいのか、パソコンの入力方法さえ理解できていなかった私に対して、皆さんもそれぞれに忙しい中、指導して下さったおかげで仕事がわかるようになったと思います。
(王)私は中国から来たので、日本語の表現の方法をまだ難しいと感じています。言いたいことはこういうことだというのは頭の中にはありますが、瞬時に日本語にして表現できないので患者さんに伝わりにくく、不便を感じさせていることがあります。そんな時に、病棟の仲間が助けてくれ、自分もこの病院の一員なんだという気持ちで働けることがこの病院で働く喜びに繋がっています。
(袁)私も、日本語がうまく表現できないことに悲しい想いをする時があります。敬語ができない、入院説明ができない時です。でも、先輩の皆さんは、一生懸命フォローして下さり、本当に助かっています。先ほど、観察の話をしましたが、これも、日常的に先輩への報告に対して、たとえ忙しい時でも時間を作り、適切なアドバイスをしてもらえるから自分の成長に繋がっていると感謝しています。
(吉岡)看る力を意識して、それを向上させようと思った時に、先輩が考えるチャンスをくれることが日常にあるというのは、とても有難いことですね。「どうすればいいと思う?」と聞かれると、考える機会が増えるので、それに比例して解決策の引き出しが増えていきます。それが、これからも増えていきそうで、この病院で看護師になってよかったと思います。


下半期に向けて抱負を聞かせてください。

(梶本)私は患者さんを看る眼を持ち、正確なケアができるようになりたいと思います。正確なケアができないということは患者さんのリスクが増えるということですから、そこはしっかりと取り組んでいきたいと思います。そういう意味では、患者さんに今、何が起こっているのか、その観察するポイントを増やしていくことで、より正確な判断ができるように意識して取り組みたいと思います。
(王)今、私は、とても楽しく過ごせています。それは、たくさんのことが勉強できる環境にいるからです。自分で勉強したことを病院で実践し、どんどん身に付くことが実感できるのが楽しいのです。もっともっと勉強して、今以上にたくさんのことが身に付くようにしていきたいです。そして、早く夜勤をできるようになり、たくさんの受け持ち患者さんを看ることができるようになりたいと思います。
(袁)今の私は、患者さんの現状を観て、それに対応することで精一杯ですが、これからは退院後のことも考えながら関わっていきたいと思っています。この患者さんは自宅に帰ると内服はできるのか、介護をしてくれる人はいるのかといったことを考えながら、患者さんの全体を捉えて看護を実践していけるようになりたいと思います。
(吉岡)この半年でできることも増えてきたが、同時に、苦手なことも分かってきました。特に、集中し出すと周りがわからなくなる傾向があると認識し、意識的に注意するようになりましたが、この苦手を何とか克服したいと思います。それと、一つひとつのケアは丁寧にできるようになりましたが、時間が掛かるので、タイムマネジメントを意識して、緊急対応などにも応用できるようになりたいと思います。




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